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 ■中越地震の被災地を訪ねて・・・

 あの中越大震災から1年が経ちました。今日は、新潟県川口町のイベントで地震の震源地(正確には震央)に、その場所を示す標柱を立てるイベントに参加してきました。マスコミは被害の多かった山古志や小千谷を多く報道していましたが、今回の大地震の震源は、新潟県川口町木沢集落と武道窪集落のあいだ当りの13kmの深さにあります。


<震央場所>

震央地地点図


 昨日までの雨はなんとか上がり、時折青空が見える天気の中、川口町木沢集落の集会所から震源まで、約1時間のハイキングを楽しんできました。
途中では、地震により被災した道路がまだ生々しい傷跡を見せ、地元の住民の方から震災直後の苦労話等もお話ししていただけました。

被災地1 被災地2

震央付近の被災状況


 地震の震源の位置は気象庁から発表された最新の緯度・経度の情報から、ハンディGPSを使って場所の特定をしました。その場所は、農道から近い田んぼのど真ん中にありました。本来ならば、耕作に影響するので田んぼの脇に建柱するべきなのですが、地権者のご好意で、本当の震央に建てることができました。

GPS1
GPSで確認しながら震央探し

GPS2
ここに間違いない

GPS3
震央で記念写真


標柱1

標柱には川口町の小中学校の子供達の気持ちが書き込まれています。 その未来への希望のそばで、早速トンボが子作りに励んでいました。


標柱2

 朝の集会所に戻ってくると、栃木県の日赤ボランティアグループの方が、昼食を用意して待っていてくださいました。同じようなものを被災時に作るようです。

    

 今日は被災地で追悼式等が催され、長岡駅前でも復興イベントが開催されていたようです。今回の震災の死者は51名を数え、まだ5名の亡くなられた方の審査が進められているそうです。被災地では確実に復旧が進んでいますが、まだ本格的な復興に向けては多くの課題が残されていることと思います。無理をせず、しかし確実に地域の方々が安心できる生活に戻れるよう願って止みません。

 「雨が止んだすけ、菜っ葉植えにきたんだども、また降ってきたさけ、家に帰って地震のテレビでも見るわ」。菅笠に蓑を着て、手押し車の木沢のおばあちゃんが、頼もしくたくましく見えました。こういった方々を見ると、絶対に元の美しい故郷が戻ってくると信じることができます。同じ新潟県内の大災害に何も力添えが出来なかった無力感を感じていましたが、逆にこのおばあちゃんから元気をもらえたように思えます。これから小さな力でもできることを探して、被災地の方々のお手伝いが出来ればと思った日曜日でした。


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