気象・環境コンサルタントの立ち場から、地域緑化・環境保全を目的として、下記のような環境関連事業を行っております。
水資源有効活用事業
水害というと『洪水』を連想しがちですが、『渇水』もまた水害であるということを忘れてはなりません。
平成6年の大渇水では、新潟県内でも取水制限や減圧給水等の措置がとられました。このように貴重な水資源を無駄にしないために、ASAPでは新方式『ノーマポンプ』を使用した水資源の有効活用を提案します。
手動・高揚程ポンプ ノーマポンプ
手動・可搬式で10m以上の汲み上げが可能。地下水や河川のサンプリングに最適!
〈概要〉
新しい汲み上げ機構を採用した、高揚程・高出力の、超高性能手動ポンプです。
一般的な“負圧方式”を使用せず、“体積置換方式”により水を汲み上げることにより、負圧式ポンプでは物理的に不可能であった10m以上の(実験上は26mまで確認)高揚程を実現しています。
電源不要で軽量構造なので、地下水や河川水のサンプリング、実験用試料の多量汲み上げ等、様々な目的でご利用いただけます。
→ パンフレットはこちら(PDF)
<特徴>
- 手動ポンプでは不可能であった高揚程(10m以上)を実現しました。
- 従来の手動ポンプと比較して、2倍以上の吐水量があります。
- 電源不要、軽量(2.0kg~)なので、人力で携帯が可能です。
- 呼び水不要、現地水質に影響なく手軽に採水できます。
〈使用例〉
- 土壌調査や井戸水のサンプリングに最適。
- 一級河川等の高い橋上からの採水も簡単に行えます。
〈仕様と寸法〉
※下の画像をクリックすると拡大図を表示します。
※ノーマポンプは受注生産モデルです。価格・仕様など、お気軽に小川までメールまたはお電話にてご相談ください。
雨水の再利用
雨どいから流れる雨水をタンクに溜めたり、下水道が整備された後の合併浄化槽などを再利用して雨水を溜めます。
溜めた雨水を利用して庭の植物に水をやったり、夏場は打ち水をして涼をとったり。アイデア次第で様々な使い方ができます。
また、井戸用ポンプとしても使用できます。
お風呂の水の再利用
ノーマポンプは、10m以上離れた場所や高低差のある場所へもラクラク水を移動できます。
例えば、お風呂の残り湯を再利用して、ベランダの鉢植えや、庭の植物に水やりをすることができます。
手動式ポンプのため、電気代はかかりません。
※『ノーマポンプ』は国立長野工業高等専門学校と雨水屋ノーマの共同研究により開発されたものです。また、使用目的によって、ポンプの種類や使用する部品が異なります。
詳細については、お気軽に小川までメールまたはお電話にてお問合せください。